誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展に行ってきました。
ドラゴンクエストは今年で誕生25周年。
それを記念して、ドラゴンクエストの歴史を振り返ったり
ドラゴンクエストの世界を堪能できるという催し。
僕はドラクエはわりと好きなのですが、行く前は微妙に不安がありました。
というのもガンダムカフェのような中途半端なモチーフ展だったら萎えるから。
劇中に登場した料理かと思いきや、イメージした普通の料理ってのはなぁ・・・
閑話休題
展覧の順路としては
1.まず冒険の書をもらう
2.順路に従って展示スペースを見つつ、冒険の書のクイズに答える
3.クイズに全問正解すると景品がもらえる。
そんな感じ。
この冒険の書は4種の職業(戦士、武闘家、僧侶、魔法使い)から選択して
それぞれが違うクイズになっているので、複数人で一緒に行っても安心。
ちなみに展示の内容を見ればわかるクイズなので、ドラクエを知らなくても安心。
館内は基本的に撮影禁止。
撮影が可能なのは等身大のモンスターの展示の部分だけ。
モンスターの種類はドラクエ5で思い出深いチョイスなのかな?
ドラキーがあらわれた! |
サンタローズ近辺で仲間にした記憶。
装備が弱くて後半に戦線離脱気味
後半になってドラゴラムを覚えるのは
変身しないでお前が頑張れよ!と思ったw
つうこんのいちげき! |
仲間になるのはブラウニーだけど
幼少期に先に会うのはおおきづち。
5で初登場のモンスターでかわいかった。
後半からゴーレムに立場をとられるけど
思い入れで最後まで入れてる人も多いはず。
頼もしいピエール |
5の新規キャラにしてこれほどまでに
スターダムにのし上がったキャラはいないと思います。
後のシリーズでも欠かせないキャラに。
5では最初から最後まで万能キャラ
エスターク戦でふぶきのつるぎで無双したり
6のスライム格闘場でお世話になったり。
ちなみに設定では上のナイトもスライムらしい。
無理があるw
さまようよろいはなぜ仲間にならん |
なぜ仲間にならなかったのか!と嘆いたキャラ。
3のロマリアで泣かされた相手でもある。
さまようよろいは青のイメージですが
近年のドラクエ(8以降?)では銀色。
じごくのよろいに見えてしまう人はおじさんです。
こぶしがでかい! |
5ではゴレムスとして活躍。
めいそうだけで最後まで頼れるチートキャラw
1ではメルキドの街を守っていて
ようせいのふえで眠らせて戦うわけですが
地味に眠らない時があったりしてハマる。
サイズとしては2m30cmくらいしかなかったのですが
メルキドを守れるのかというのは言ってはいけない。
しかしパンチは重そうだ。
というわけで写真はここまで。
ブースの内容として他にも、ちょっとしたアトラクション的なものや
実際のゲームを体験できるコーナーもあります。
でも、自分の中での目玉は
昔のドラクエの手書きの企画書や仕様書が展示されてること!
これ、すごいです。
当時、堀井雄二が考えたドラゴンクエスト(RPG)というゲームの方向性や
細かい画面デザインやフィールドのマッピング、セリフのルーチンなど
他では絶対に見ることのできない資料が盛りだくさん。
さらには堀井雄二の敵モンスターをイメージしたラフデザインから
鳥山明がコミカルに昇華させたモンスターデザインまでの流れを見れたり。
堀井雄二がウルティマやwizで感じた海外ゲームの雰囲気を
大衆化させた鳥山明のすごさが改めてわかります。
この人たちが日本のRPGを創ったんだ!それを深く実感。
もう他のブースはどうでもいいからこれだけでも見て行ってくれ!って思いますw
そんなこんなで、言葉ではいろいろ伝えきれないのですが
とにかくドラクエ好きだけじゃなく、ゲームが好きなら是非見に行ってほしいです。
開催期間は12/4まで
場所は六本木ヒルズ52階、入場料は展望台込で大人1800円
RPG好きなら損はしないので残りの期間は短いですが、駆け込みで是非!