公開レイアウトとは周回方向が逆 |
雨なので普段のオーバルガーデンではなく
2階のイオン前のスペースで開催されました。
雨となると場所の都合もあって
レイアウト変更される場合が多いのですが
今回は目立った変更はバンクが無くなっただけ。
あとは周回方向が逆になりました。
この日は朝のフリー走行は無し。
タイムスケジュール的にはあってもおかしくなかったのですが
ともかく久しぶりに朝のフリーがないぶっつけ本番です。
午前オープン1次はMSで出走。
速度は超過してる雰囲気は無かったものの、1周目のスロープ下り後の芝でCO。
下りでCOしたので、着地地点の芝に負けたのかと思ったのですが
撮影してもらっていた動画で入念に確認すると
ストレートエンドから飛び出る瞬間にアウト側がぶれてリフトしてました。
リアに付けた830が壁に食われた可能性が考えられます。
小径ローラーは壁段差に食われて5レーンだと相性が悪いというのが定説ですが
リアスライドを装着した場合に、その弱点が相殺できてるとすれば
830を使用する利点はかなり大きいのではないかと思ってました。
繰り返しの走行や大会などで薄々感じていましたが
どうもこの想像はあまり正しくはなく、スライドでは段差を攻略できない気がします。
まず、コーナー中である=スライドダンパーは既に稼働中である、という状態なので
スライドによる段差攻略の効果はあまり期待できません。
また、飛び出しの時点での段差攻略に関しても
車体が飛び出している状態でのローラーのヒットになるので踏ん張りがなく
車体に対する衝撃が、スライドさせる力ではなく車体を横に向ける力になってしまい
結果として、飛び出しの挙動を乱しているのではないかと思います。
自分の出した結論としては、リアをプラリンに戻す。
いろいろ試した結果、定番の形に戻ってしまいましたがそれは良いことですね。
気分を変えて昼のフリー走行で速度を上げてみる。
問題の個所は攻略したものの、第二コーナーでコースアウト。
設営の問題かコースの問題かはわかりませんが、
この日は平面でのコースアウトが非常に多かったです。
ただ、ハイスピードでも攻略できているマシンも多かったので謎。
セッティングの違いを知りたいところです。
いろいろ悩んでみたものの、対策は思い浮かばなかったので午後はS2限定。
赤タスキゲット! |
先行がCOなどの運も重なりなんとか赤タスキ。
ひさびさに赤タスキで記念撮影。
この日のレイアウトはサスペンションにも良かったため
自分以外はみんな青タスキでした。
たまには赤も良いですね。
速度の伸び悩みはモーターが原因で、
手持ちのパワーダッシュは2種類あったのでもう片方に交換。
電池を上げて2次予選に挑む。
スタートしてまさかの第一コーナーでCO
動画で確認してみると、コーナーインした瞬間にアウトリフトして
そのままこらえきれずにフロントバンパーが逃げてました。
S2バンパー+カーボンで、劣化も見られないので強度の問題ではない。
考えられるとすればローラーバランスなのですが
極端にバランスを崩すようなセッティングにもなってないので、本当にわからないです。
この日のコンディションとは合ってなかったと割り切るしかないかもしれませんが
イマイチしっくりこないので、もっと考えてみる必要がありそうです。
そんなわけで、今回の大会は不本意なCOに終わってしまいましたが
決勝戦など上に上がるにつれて、難なく攻略しているマシンが多かったため
まだまだ突き詰めるべき部分は多そうです。
逆に荒れている展開だからこそ、攻略できるマシンは自然と上に上がれるので
荒れたコンディションをモノにできるセッティングを見出したいところですね。