2015/01/08

フジヤマチェンジャー用ブレーキ

たまには進捗報告でも


フジヤマチェンジャー用のブレーキを作りました。


フジヤマチェンジャーは2014年のジャパンカップから登場したセクションです。
レーンを入れ替えるためのブリッジなのにエラい大げさになっているセクションで
スラストとかじゃなくブレーキがないと話にならない厄介なセクションです。

ジャパンカップ2014ではバンク下りで減速したうえでスロープ下りからの侵入と
何かと車体を止めやすい配置にあったので前後ブレーキだけで何とかしのいでました。

それが今回のミニ四駆GP2015ニューイヤーでは平面セクションからのフジヤマ!
さらに後半にはバンクが2個待ち構えているので前後ブレーキに頼りすぎるわけにもいかず
これは壁を利用しないわけにはいかないぞ、とフジヤマ専用ブレーキを作りました。

フジヤマブレーキおさらい

ミニ四駆のコースのフェンス高は基本的に50mmですが
フジヤマの壁はそれ以上の高さがあり、その高さに壁向きのブレーキを配置することで
普段は当たらないけどフジヤマの壁にだけ当たって減速するという
そんな理想的な構造になるわけです。言うは易し

ただ、実際のフジヤマのフェンス高がわからないので想像で作るしかないのですが
コースフェンスが50mmに継ぎ目のガムテープで+α
さらに車体が傾いた時に接触しないことを考慮して・・・
と、いろいろ考えると地上から60mm近辺に付けると良いんじゃないかなぁと思います。
なんとなくですけど。

他にもローラーと比べたときの前後位置とか左右位置とか悩みはありますが
とりあえず作って走らせて、それから考えよう、って思ったので作ることにしました。

理想としては、大幅なセッティングの変更なく、脱着が出来る構造で
かつ重心が高くならずに、それでいてシンプルでかつ強度のある構造を・・・
うん、無理ですねw とりあえず作ってみます。

で、作ったのがコレ


構造としては、ブレーキアームの上に


追加で装着するだけ。シンプル。


全長165mmギリギリの位置でかつローラーよりわずかに外にあるので
壁に必ず当たると思うのですが、どうなんだろ?
むしろ車体の一番後ろが引っ張られることで何かネガティブな要素もありそう。

というかここまで作って気づいたんですが
この構造にするならいっそブレーキプレートに直接打ち込めばよかった気がします。
そのほうが板が1枚減るうえに低重心ですね。
あぁでも縦の柱が長くなることで強度が落ちるような・・・もうよくわかりませんw

車検箱に入れるとこんな感じ。


うーん(困惑)

と、ともあれ走ってみないと何もわからないと思うので
今週末の掛川が楽しみです!

・・・ちゃんとフジヤマにたどり着けるといいなぁw