フジヤマ用のブレーキについては以前の記事でも触れましたが
どうにも見た目の違和感が自分としては気にいらなくて
なんとかならんもんかなーと悩んでいました。
ただでさえ低重心で低く低く作る現代の公式用スタイルだと
地上高50mmを越える追加部品はかなり目立ってしまい
どうしても違和感が残ってしまいます(個人的感想)
そんなわけで、ブレーキを作り直すことにしました。
で、作り直したのがコレ。
フジヤマ用ブレーキウイング!
オプションパーツっぽいですね()
どうしてこうなった!
GTウィングのような構造の端からブレーキ用プレートを伸ばしました。
ウイングの支持部も見た目の問題でそれっぽく肉抜きしました。
ウイングパーツはマンタレイmk2のウイングを両面テープ接着です。
リアビュー
根元のクロス部分はお互いに切り欠きを作って接合してます(ブレーキ部も同様)
ウイング部分のカーボンは井桁と同様の接合です。
なんかもう大工さんみたいですね。
で、装着方法はというと
リアステーの付け根の部分に
乗せて止めるだけ!シンプル!
といいたいのですがポリカウィングが邪魔でナット止めがめんどくさい!w
作るならウイングをもっと寝かせて
ナットとドライバーの通り道を確保することをオススメしますw
装着した全体像がこんな感じ。
うん、自然だ。
マンタレイmk2のウィングがもともと左右にある程度分割されているので
切り張りしても見栄えはそこまで落ちないのが助かります。
一枚ものの長いウイングとかあったらそっちの方がいいんですけどね。
そこでバックブレーダーか!
とまぁここまで出来て満足してニヤニヤしているわけですが
問題もあって、これ、なんといっても重い!重すぎるんです
どのくらい重いかというと、全部で6g
前回の記事のブレーキが4g無かったことを考えると、これは本当に重いですw
・・・フルカーボンなのになぁ
どんなにカーボン使おうとも板の枚数が多けりゃ重いですね、ハイ(反省)
というわけで、軽量化をしたい時はFRPをカーボンに置き換えるよりも
まずは枚数を減らす工夫をしましょう!w
こんな重いブレーキ作っておいて言うことじゃないのですが
フジヤマブレーキは地上高50mm以上という非常に高い部分に装備するものなので
これを軽く作るってことは非常に大事なことだと思います。
重ければ重いほど重心が上がっていってしまうので
たとえフジヤマが入るようになったとしても、DBとかウォッシュとか
別のセクションでバタバタして、思わぬところで足元を救われることになりかねません。
なのでフジヤマブレーキを軽く作るのは非常に大事です。
軽くて、堅くて、取り外しや調整が効く
そんなブレーキ構造が理想なんじゃないかなーって思います。
やはり言うは易しw
・・・僕はもう作ってしまったので、ウイングの空力で全てなんとかしますw