ミニ四駆グランプリ2017スプリング 東京大会1に参加しました。
前回の熊本からシリーズはスプリングに突入しました。
スプリングのレイアウトはこんな感じで
立体としての難所はダブルバウンシングストレートとスロープ登りの2箇所
熊本大会ではバウンシングはA→BA→Bという下り下りのイージーな物でした。
ほとんどの人がここではコースアウトせず
スロープの登り合わせのゲームとなっていました。
今回はどういう展開になるでしょうか?
というわけでふたを開けてみたらこちら
A→BB→Aになっていました。
このバウンシング配置、図面上だとそんなに難しくない想像だったのですが
現物を見て実際の走行を見るとだいぶ難しい印象でした。
というのも
`バウンシングのA→Bの出口は登り坂になってます。
かたやB→Aの入り口は下り坂になってます。
この2つが合わさったおかげで、図面上では存在しないはずの
幻の3つめのバウンシングが成立してしまいました。
バウンシング1のA→Bの下りは
どんなに速度を上げてもストレート1枚も飛べないです。
このバウンシング下りで速度を出さなかった場合
A→Bの出口手前に着地することになります。
とすると先程の幻の第3のバウンシングを走行することになります。
ここを走行してしまうと、第3のバウンシングで離陸して
本来2つ目だったバウンシングB→Aの登りに飛びながら突っ込みます。
これは想定外でした。
挙動としては3レーンの2段スロープのようなイメージで
フロントアンダーの処理が悪いと飛び散るし、
マスダン配置が適切でないと乱れたり前転する感じです。
ここまでは読めたうえで現場で考えた結論としては
「速度を下げるから常に当たるだけで、速度を上げれば当たらない」
要するにA→Bの下りで飛び越えちゃえば図面通りバウンシング2つになる
という考え方でした。
ただ問題はスタート直後の速度が足りない1周目です。
ここをどう攻略するかだけ頭を使うことにしました。
1周目さえ入れば全部入る!と信じて挑むことにw
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今回使用したマシンは
先日完成したフレキシブルです。
やっぱり作ったら使いたくなっちゃいますよねw
1次予選練習
HDP+EX+ネオチャンプ、タイヤは25.3mmのスーパーハード4輪です。
ブレーキはリアのみ。
HDPの加速力でいけるかを試します。
結果は1周目のバウンシング2個目でCO!
やはり想像通りの結果ですが、予想以上に速度不足でした。
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HDP使って1周目の速度が足りないなら
もう1周目の飛び越えは無理だろう、と思いモーターをMDPへ
MDPにすることで2周目以降の速度不足は解消されるはずです。
まぁまだ2周してませんがw
結果は1周目のバウンシングでCO!
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というわけで2回ともストレートしか走ってませんw
ミニ四駆はまっすぐ走るのすら難しいです。
とはいえそんなふざけていられない事態なので真面目に考えます。
で、出た結果はフロントブレーキの追加。
バウンシングにはブレーキぶつけてなんとかしようかと。
というわけでMDP+EX+ネオチャンプ+25.3mmSH
これで本番に挑みます。
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チャンピオンズ1回戦
1周目のバウンシングをクリア!おっ!
そのまま無難に周回を重ねて
まずは一勝。タイムは28秒前半とのこと
悪くはないね!
勝ち上がったヤマさんと記念撮影。
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2回戦は某YAZAWA氏とのマッチレース
抜きつ抜かれつの展開でなんとか
ひさしぶりの優勝決定戦へ
ネオチャンプ使っといてよかったです。
アルカリだったらそもそも上がれてないか、刺されてました。
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ひさしぶりの優勝決定戦は・・・
結局1周目で飛んだよ!w
というわけで久々のチャンピオンズ表彰台は3位でした。
すごく悔しいけど、マシンのデビュー戦としては十分ですよね。
ひさしぶりの公式MSでしたがやっぱりMSは扱いやすいなぁ。
あと今回からひさしぶりに電池をネオチャンプにしました。
これはパワーチャンプRSの性能が十二分にあることがわかったので
アルカリとの差を考える必要性が薄れたためです。
まぁ飛んだけどさ!
アルカリ電池を積むことを前提としたマシンメイクとセッティング
これさえ気を付ければニッケル水素でもいいのかなぁって感じました。
もはや言ってることがよくわかりませんけど!
今後はしばらくネオチャンプを使用していくことになりそうです。
次は北海道大会!寒そうで勝手が違いそうですね。