今回はちょっとまじめなお話。
台湾の市井とミニ四駆の話。
この画像は地下鉄で使う切符のようなものです。
券売機で買うと出てきて、地下鉄に乗って、降るときに回収されます。
ICチップで再利用可、ゴミが出ないので切符よりエコですね。
台北は地下鉄網が非常に発達していて、
公共の交通機関は地下鉄がメインになります。
それ以外の移動方法だと、バイク、車、タクシー、バスですね。
この地下鉄の初乗り料金はなんと20元(約70円)です。
めちゃくちゃ安いですよね。
超音速の近くから、宿のある西門まで、バスに乗りましたが一律15元(約52円)
ちなみにタクシーの料金は初乗り70元です(約240円)
これもすごい安い。
桃園空港から台北までの高速バス
30分くらい乗って125元(約430円)
同じく桃園から台北まで、台湾新幹線のグリーン車だと
380元(約1300円)
この新幹線の距離はだいたい東京駅で乗って新横浜で降りるイメージ。
これはちょっと高く感じますねw
食事の場合、二日目の夜に食べた街中の定食屋さん
この料理が80元(約280円)
缶ビールは1本48元(約160円)
単純に物価が安いように見えますね。
実際、物価は安いです、というよりも日本人にとっては安いだけです。
台湾の大卒の初任給は2万元(約7万円)です。
日本のだいたい1/3です。
つまり、日本人が台湾で感じる3倍くらいの物価ってわけだ。
台湾人の感覚に置き換えて、これまで出てきた値段を3倍にしてみると
地下鉄=210円、バス=150円、タクシー=735円
ご飯=840円、ビール=500円、新幹線=4000円
いやいや、これは安くはないというか適正というか、むしろ贅沢品は高いぞ!
で、ここまで書いてミニ四駆。
たとえば直FRPの値段はいくらかというと、75元(約260円)
そもそも直FRP1パックでご飯が1食食べられるぞ!
3倍にすると780円か。いやいやw
ちなみにカーボンプレートになると、だいたい300元(約1050円)
つまり、3倍すると3000円くらいのものを買ってるような感覚か・・・
これは辛い。
そんなわけで、台湾でミニ四駆で遊んでいる人はそこそこにお金があるというか
むしろお金がないとミニ四駆なんてできないよ!ということに。
そりゃ台北アリーナにお店が出るわねw