ミニ四駆ステーションチャレンジ2016 と
ミニ四駆ワールドチャレンジ2016 に参戦してきました。
両イベントはタミヤフェア会場内での開催!
この時期になると1年の終わりを感じますね。
ミニ四駆ステーションチャレンジ2016は俗にステチャンと略されていて
近年は毎年このタミヤフェアの土曜日に開催されている大会で
全国各地のミニ四駆ステーションで開催されたトライアルで
勝ち抜いた選手のみが参加できる大会です。
コースはお店で使用されている3レーンのコース、
いわゆるJCJCを主に使用した大会です。
以前は市販5レーンを使用していた時期もありましたが
ここ2年は3レーンコースに落ち着いたようです。
といっても今年の場合はただ市販されているコースが組まれているだけじゃなく
公式5レーンで使用されているドラゴンバックの3レーンバージョンが投入。
当然お店にもないのでブレーキの具合も何もかも試せないのが難しいw
床材と壁材は5レーンと同じ物だったのでワンオフ品のようですが
これ市販してほしいですね。
あとはこれ
バンクアプローチ20°にバンクアプローチエンド160°
わかりやすく言うとバンクアプローチ-20°をつなぎ合わせたスロープが登場。
これ、近年多様されている「バンクを回避するけどスロープで当たるブレーキ」
の類が「スロープでも当たらなくなる」から非常に厄介なセクションです。
といっても今回のレイアウトでは2段スロープの上だったのでさほど機能せず。
これが平置きだったら大変なことになってました、たぶんw
レイアウト全体でみると
②のコブ後のウェーブを飛び越えるか手前に降りるかが鍵で
理想は飛び越えるんでしょうけど狙うと①のDBが速度的に微妙になるという。
DBもただの2連ならいけたんでしょうけど、1つ目があるので速度が伸ばせません。
というわけで狙うなら②はウェーブ前着地で①が安全に降りれる位置
といったところなのでしょう。文字で書くのは簡単なんですけどねw
で、僕の結果は・・・
1回目はトルク2で挑むもDB2つ目が飛びすぎて3発目でCO
2回目はレブ2にするも、ブレーキを弱めたことが仇となって
コブがウェーブに着地してコースアウト。
というわけで2COであっさりフィニッシュ
モーターを下げたからといって速度負けが怖くなって緩めると駄目ですね。
立体セクションはブレーキが弱いと遅くても飛びますね。
その後はレース観戦していたのですが
上位の方々はLD~HDぐらいのしっかりした速度で走っていて
DBでもちゃんとブレーキが当たって飛距離を控え、バンクは軽くブレーキを擦りつつ
コブの部分ではしっかり止めてウェーブ前着地、という走りでした。
文字で言うは易し、ということで詳しくはタミヤさんの動画を
【ミニ四駆ステーションチャンピオン決定戦2016】オープンクラス優勝決定レース #mini4wd pic.twitter.com/jTjwYtJnaG
— ミニ四駆(タミヤ) (@mini4wd) 2016年11月19日
いやはや一日であそこまでバッチリした走りが出るんですね。
もっと走りこんでみたかったなぁ
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夜はステチャン~ワーチャンと連戦勢で飲み会
日本全国から一か所に集うのもタミヤフェアならではの良いところ。
普段は宿泊しない人も多いので、こういう時じゃないとなかなかできないです。
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2日目はワールドチャレンジ!
ワールドチャレンジはジャパンカップの配置換え版みたいな雰囲気のレイアウトですが
実際設置されているのを見ると凝縮感が半端じゃないですね!
主なポイントとしては
・アイガーEvoの登り着地先がコーナーになって飛距離を出しても安心
・Evo下りからバーティカルの距離が極端に短いのでブレーキが怖い
・DBがバンク直結じゃないのでブレーキが掛けにくい
といった感じ。
ちなみにバーティカルの位置は図面と比較するとハーフ1枚分下がってます。
さすがに図面通りだと厳しすぎたみたいですw
自分のマシンの方向性としてはまずJCを振り返ると
・アイガーEvoは強ブレーキでねじ込んでたけど着地減速が多かった
・DBはバンクに頼って入れてる部分があった
この2点、どっちも今回のレイアウトではネガが大きいです。
フロントブレーキを弱くして着地ロスを減らす、ということをまず一手
リアのみでアイガー止めれるのはチューンが限界、というのが経験上あるので
となると積むのはチューンで、DBはチューンならなんとかなるかな?
というプランでいきます。
で、トルク2とアトミ2で練習走行を試したのですが
DBは手前の45度である程度速度を落とせるブレーキじゃないと入らない
というなんとも厳しい結果になりましたw
チューンでもハーフの距離はキツいよなぁ。
アイガーEvoに関しては想像どおりストレート1枚ピッタリ飛ぶのですが
モーターコンディションによってはコーナー着地でした。
やっぱ通常アイガーより高いセクションは前後じゃないと厳しいのなぁ。
ともあれ着地でのストップを考えるとこの方向性で行くしかありません。
で、結果は・・・DBでコースアウトw 1回戦敗退でした。
挙動としてはつんのめるように前転してたので
着地のリズムとマスダンパーのおつりがリンクしちゃったのかなぁ。
もっと走りたかった、残念!
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その後はレース観戦。
最終的に勝ち上がる人はLD~HDぐらいの速度で走ってるように見えました。
セット方向としては45度からブレーキを引きずってDBは入れる
アイガーEvoはジャパンカップ程度の飛距離に抑えてしっかり止める
下りはブレーキが当たらない位置をちゃんと詰め、スッとバーティカルを登る。
詳しくはタミヤさんの動画で
【ミニ四駆ワールドチャレンジ2016】ファイナルヒート。世界最速のミニ四レーサーを決めるビッグレースにご注目を!! #mini4wd pic.twitter.com/Y1SgafHf2x— ミニ四駆(タミヤ) (@mini4wd) 2016年11月20日
いやはや、文字にすれば簡単だし理想なのはわかるのですが
セットにするのはすごく難しい!
このバランスをみんなこうも出せるのか!と感嘆でした。
来年はその域に達したいなぁ。
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そういえば、台湾の友人が台湾代表選手として来日してたので再会しました。
3年前のジャパンカップ2013の時に来日した時に初めてあって、
2014年の台湾旅行した時にお店であって、そして2年ぶりの再会。
海外の友人が代表選手になって日本に来るって、ちょっと感慨深いですね。
(それと同時に英語力の無さも実感するわけですけど・・・w)
来年もワールドチャレンジの参加権はあるので
来年こそはもうちょっと英語できるようになって交流できるようになりたいなぁ