千葉県の印西市にあるホビーショップカワウチで行われた
スプリングトライアルに参加してきました。
カワウチのトライアルは3/30に行われる予定だったのですが
2週連続の雨天中止で2週間後の4/13に開催されることに。
こんなこともあるんですね。
というわけでタミヤのカレンダーの日程からズレたので
参加者も少ないのかな?と思ったのですが、今回の参加者は約50名。
うーん、人気ですね。
今回のレイアウトはスロープ3つのシンプルレイアウト。
ハイライトとなりそうな部分はココ。
コブ→着地芝2枚→コブ→着地1枚→ウェーブ→バンク
速度超過したりブレーキが弱いと2個目にぶつかって事故ります。
偶然超えても2個目も狭いうえにウェーブ着地になるので弾かれます。
なので速度超過はやっぱりNG
レイアウトとしては平面部分は長いので、
速度を上げてしっかり止める走りをしたいのですが
しっかり止めると芝が重いうえにさらにバンクになるっていう。
カワウチはガッツリブレーキは使わせてくれないので悩ましいです。
---
レース方式はトーナメントによる予選を行い、まず予選の優勝者を決めます。
この予選を3ヒート行い、各ヒートの優勝者が最後に優勝決定戦を行う方式です。
トーナメントの組み合わせは受付時にくじを引いてランダムで振られます。
ちなみに各ヒートの前には一人1回の練習走行があります。
このレース方式は
・セッティングの試行錯誤が行える
・走る回数分だけ予選通過のチャンスがある
・レースで勝たなければ先に進めない
・誰とレースするかはわからない
と、僕の中では最もミニ四駆の勝負らしくて一番好きなレース方式です。
---
今回使用したマシンはいつものネオファルコン
前日にJC2013のエアロサンダーショットのシャーシに移植しました。
銀シャーシとオレンジAパーツ、かっこいいですね(主観)
---
まずは練習走行。
LD+EX、ブレーキは地上高1.5mm弱のFRP板。
芝で食わせて2個目のコブを安定させて、他は減速させない作戦。
結果は完走。
ただ、砂埃でタイヤが滑ってるせいで明らかに出足が渋いw
というか全体的に遅い!加速しない!
でもこのおかげもあって全然飛びません。
周囲の速度がそこそこに速く、これならHD2積んでも入るんじゃね?
むしろHD2で勝負するしか・・・
ということでHD2を積んでいくことに
で、結果。
2個目のコブにぶつかりどっかいきましたw
ですよねー。
タイヤが食わないからといってモーター上げちゃダメですね。
速度の乗る2周目はグリップが無くてもそこそこ速度が出てしまいます。
いくらスロープのぼりが走らなくても、突入速度が速かったらダメです。
---
というわけでモーターをLDに戻して練習走行2回目
やっぱりこれなら安全に走るものの、何とも言えない速度。
うーん
速度を上げるにはどうするか・・・そうだタイヤを拭こうw
というわけでタイヤを拭いてしっかりグリップさせることに
普通の路面ならこのくらいの飛距離になるだろう、という予想で
モーターをアトミまで下げます。
レース結果は、、、普通のスロープでコースアウトin the box!
(カワウチではコースアウトしそうなセクションにはダンボールがおいてあり
見事ダンボールに入った人にはin the box賞としてお菓子が貰えるのだ!)
飛んでも楽しいカワウチ杯!(飛びたくないです)
予想外のところで飛んでもうた。
今回はフロントアンダーにARブレーキを加工したものを使用していたのですが
どうやらコースに当ててみるとあまり良くない状態だったっぽいので
これをFRPに戻します。
加工がいらないし軽いから使いたいんだけどなぁ・・・
練習走行3回目、どうやら問題なさそうです。
というわけで第3ヒートはなんとかヒート決勝まで進出。
ヒート決勝ではコースアウトして敗退、決勝進出ならずでした。
うぬぬー
---
放課後はもう1枚のチケットを賭けた即席チーム戦が行われました。
(もう1枚のチケットなのにチーム戦・・・?)
くじを引いて3人1チームにわかれてトーナメント戦
レースは電池をバトンにして行うアレです。
レースの速さより電池交換の早さのほうが影響が大きいアレですw
3人だと特にそうなりますね!
今回の支給された電池はどこのメーカーかわからない、見るからに安そうなやつw
走ってる様子を見るとすごいおっそいw
今の時代にこんな電池まだあるんか・・・
で、僕はチームのアンカー。
負けていたので、電池交換が遅くなる呪術を相手チームにかけたのですが
呪術が通じること負けてしまいましたw
修業が足りませんね。
最後は勝ったチーム3人で勝負して一人だけがチケットゲットです。
昨日の友は今日の敵w
こういう形式も面白いなぁ。
(チーム戦術で個人の測度決まってそうだけどw)
---
そんな感じで目立ったこともないながら楽しいレースでした。
カワウチは屋外コースで砂埃がすごいのですが
わかっていたけど、グリップは大事と改めて感じましたね。
レース毎にピットでタイヤを拭いたのですが、そうしないとまともに走らないw
グリップを抜けばスロープの飛距離は出なくなるのですが
そもそもスタートの遅さやコーナー出口の立ち上がりの差がひどいです。
ウェーブがないだけまだマシでしたがウェーブがあったら死んでしまいますw
やっぱタイヤって大事なんだなぁ
あとは電池の差も大きいなと改めて感じました。
チーム戦のような、わけのわからん電池はやっぱりダメですw
家に帰ってチーム戦で使った電池の電圧を測ってみたのですが、
1本あたり1.56Vを超えてました。
電圧はまともにあるのに全然走らないっていうことは内部抵抗が高いのかな?
あとは大電流を流せないとか、そんな感じだと思います。
電池は電圧だけ見ても速いとは限らないってことですね。
ちゃんとした電池じゃないと、どんなにモーター上げても走らない。
電池とモーターの影響は大きいと思ってましたけど
まずは電池とグリップでその先にあるのがモーターかなとw
その点でいうと、パワーチャンプ使っとけばまず間違いないから良いですね。
多少高いけど、電池に不安を持つくらいならパワーチャンプいいです。
これから暖かくなるならアルカリもしっかり走りますしね。