なかの模型の月例レースに参加してきました。
6月以来、3か月ぶりの参戦です。
この日のレースはサマートライアルだったのですが
それはオープンクラス(チューン限定)の話。
僕が参加したのは初心者向けのスポーツクラスだったので
トライアルには関係のない月例レースでした。
なかの模型はフラットがメインのお店なのですが
その初心者部門のスポーツクラスのレギュは大まかに言うと
・ライトダッシュ(同PRO)限定
・井桁&ピン打ち or 超大径のどちらかしか使えない
という縛りのあるもの。
速度的には超大径が完全有利なアンバランスなレギュだと思うのですが
そのかわりピン打ち&井桁が使えないのでLCが入れにくくなります。
逆にそちらを優先すると今度は速度が足りなくなるという
実は結構もどかしい物だったりします。
どうやら話を聞くと、まずはどちらか片方ずつ作れるようになって
最終的には両方の技術を身に着けてもらいつつ、
チューンorダッシュフラットのオープンに誘導したいとのこと。
なるほどなぁ。
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せっかく参加するので実験したいことを盛り込んだマシンをでっち上げました!
が、画像を撮り忘れましたorz
かわりにコースの様子。
LCはバーニングのフラットコースです。
仕様としてはS2バンパー車超大径でフロントプラリン2段、リア830というもの。
バーニング仕様でフロントプラリンは以前CSKでやって大爆死wしたのですが
今回はリア830にしたら耐えるのかを試してみたくて作りました。
で、フリー走行をすると・・・これが全く入らない!w
やはりプラリンはウェーブで弾かれて1周も出来ません。うぬぬー
リアがプラリン1枚→830とかで解決できる問題じゃなさそうです。
ローラーの位置や高さやスラストをいじってひたすら走ったのですが
電池交換無しで遅くなっても一向に入らない。これはアカン!
やっぱりフロントプラリンは難しいんですね。
というわけでフロントプラリンはあきらめてリアプラリンに変更。
フロント830リアプラリンならオーソドックスだし入るだろ!と思い
これで予選1回目のTA、、、がやっぱりウェーブが入らない!
やっぱりウェーブにはプラリンそのものがダメなのか・・・
予選2回目は何故か持っていた公式の車輌にライトダッシュを積んでタイムを取る。
秒速に直すと6.4m/sくらい。
そこで何をひらめいたかリアのスライドを超大径のS2に移植。
リアスライドプラリンの超大径S2というカオスなマシンで予選3回目。
今まで飛んでいたウェーブが嘘のようにしっかり入る。
ただやっぱりチューリップ等の切り返しが結構騒がしい動きで遅いw
しっかり完走して7.5m/sで暫定トップ。
その後、抜かれて予選は2位通過。初心者部門なのにみんな速いな!
決勝は2LAP制を2回。
1回目は電池をミスって非常に微妙なタイム。
2回目はなんとか見れるタイムが出たものの、抜かれて3位フィニッシュ。
というわけで結果としては3位でした。うぬぬー
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この日のマシンは最終的にこんな感じでした。
全てありあわせで組んだのですごい配色w
やっぱフラットレースでプラリンは厳しいんですね。
2回試して2回爆死したのでもう使わないと思いますw
にしてもスライドダンパーで入るようになったのは興味深いです。
プラリンは接触面の抵抗が少ないから食わなくて飛ぶと思ってたのですが
喰わない以外にも衝撃吸収力が足りないって印象がありました。
これは想像なのですが、ローラー軸が壁面(接触面)から遠いので
壁からの力を芯でとらえることが出来ず、壁に沿えずに車体が浮く感じがします。
その足りない吸収力をスライドが助けてくれたんじゃないかなぁ。
しかし、3レーンのような素材の柔らかい壁ですら嫌われるとなると
壁の固い5レーンなんかはもっと嫌われてる気がしますね。
デジタルに全力で突っ込んだら・・・これはもう怖いなぁ。
速度はフラットより遅いからなんとかなるのかな?これはわからない。
となると5レーンの場合はスライドがあったほうが壁に沿えるし
車体が弾かれないから足つきが良くなってコーナーが速くなることもあるかも?
これはスライドのストローク量との兼ね合いって気がしますけど
最適解を見つけたスライド車が5レーンでは最速という事はあり得そうです。
スライド無しなら、ステーを柔らかくして力を吸わせるという方法もありそう。
いずれにしても車体構造にある程度の衝撃吸収力は持たせたいところですね。
固いステーにプラリンは力が負けて辛い気がします。
あ、でもこれはプラリンじゃなくても言えることなのかも。
ミニ四駆って難しいなぁ