最近のミニ四駆のタイヤを見ると、薄いタイヤを履いているのが主流ですね。
薄タイヤでいうと、僕が復帰した2008年~2009年ごろは
公式大会で小径タイヤ限定クラスという26mm以下限定のレースがあったので
足回りの軽くなる薄タイヤはわりと主流でした。
初めてタスキ(1次予選通過)取ったときもそうだったなぁ懐かしい。
で、その後2010年に大径タイヤ限定クラスが出来て
薄タイヤは一時的に身をひそめた気がします。
閑話休題
タイヤを薄くすると、軽くなるだけじゃなくヨレにくく、しかも堅くなるので跳ねにくい。
とまぁ手間さえ惜しまなければ良いことづくめ。
なので僕も特別な理由がない限りは加工して薄くしてます。
このメリットの中でも、今回は軽くなるという点に関しての話になるんですが
そういえば純粋にどのくらい軽くなるのか気にしたことがなかったので
改めて測ってみることにしました。
まずは無加工のローハイトホイール&黒タイヤ
小径ローハイトホイールと黒タイヤというよくある組み合わせですね。
まずはこれが起点となります。
意外と重いなぁ。
次に大径ホイールに薄くしたハードタイヤを履かせた場合。
この例だと9.1g
使用したホイールがマクブレCX09なので重いです。
5本スポークカーボンだと8g台に入るのかな。
そう考えると、ローハイトと比較して3~4gは軽くなりますね。
さらにこれをハーフ化してみます。
この例だと7gを切りました。
軽いホイールを使えば6g台前半から5g台に突入しそうですね。
ここまでやると、デフォルトの足回りの約半分になりましたね。
重量でみると5~6gの差になるわけです。
マスダンパー一個分より重さの差があるって・・・
タイヤは回転の中心から遠いところにあると思いますが
回転の中心に遠い部分が重いと遠心力でしんどいんだろうなぁ。
そう考えると、タイヤを軽くしないわけにはいかない気がしてきましたw
回転物の重量を軽くすると○倍の軽量化が云々という話もありますが
これについては僕は理屈はわからないので触れませんが
マスダンパー1つ減らすよりはよっぽど速度に影響ありそうですよね
とはいえ足回りを軽くすると速くなるのかっていう話に関して言うと
少なくとも自分の場合は同じグリップ配分で試した経験がないので
速度については僕は明言できなかったり。
ただ、軽いとレスポンスは早いなぁ、というざっくりとしたイメージはあります。
今回の例だとローハイトカーボンを使用しましたが
素材によっても重さが違ったりするので
たとえばこのPPのホイールは0.2g軽いですね。
これが4本だと0.8gの差に。
強度が不安になるので使えるホイールは限られますが
軽さを目指したいのであればカーボンをやめてPPにするのも手ですね。
現実的な選択肢としては5本スポーク大径くらいかなぁ。
ただ、先ほどの中心から近い遠いの話でいうと
タイヤに比べるとホイールの重量は影響度合いは小さそうなんですが
これは比較が難しそうなので考えないことにしますw
強度が保てる限りは軽いにこしたことはないですしね!