いよいよ始まりましたジャパンカップ2013
去年からすると、初戦は今後の動向を決める大事な一戦ですね!
この日のレイアウトは事前告知通りのスーパークライムサーキット2013!
スプリングGPで使われたクライムサーキットのバージョンアップ版です。
6月から自分で作ったマシンじゃなきゃダメよ、とレギュに追加されたので
参加人数はスプリングGPより減るんじゃないかな?と思ってたのですが
蓋をあけたらなんのことはなく、むしろ増加の2000人超の参加!
ミニ四駆の盛り上がり、超すごいですね。
盛り上がりといえば各メディアの取材も来ていたりして
撮影班はすごく多かった気がします。
中でもめざましテレビの長野美郷さんの顔がめっちゃ小さくてビックリした。
やっぱアナウンサーになれる人は一般人とは別格ですね。
閑話休題。
ジャパンカップ2013のスタートです!
この日のマシンは先日上げたJC用マシンからさらにいじり直しました。
スプリングGPで速度超過に悩んでいた(常に悩んでる)のですが
速度が余るならタイヤを下げればいいじゃない!ってことで
タイヤが小さくなりました。
極小径でレブリミットまでキッチリ回せ作戦☆
タイヤ小さければ重心も低いし安定するよね!(単純)
ちなみに約23mmを狙ってただけなので小数点以下はそこまで気にしてませんw
ちなみにフロントもリアもスライドダンパーを止めました。
というのもキレイに飛ぶならギャップ回避で欲しかったのですが
そもそも浮かなきゃいいんじゃね?って思ったら急に邪魔になったので。
メンテナンスもめんどくさいですしねw
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よし!じゃあレースだ!と言いたいところなのですが
参加人数も非常に多く、予選回数は1人1回というベリーハードモード。
自分が貰った番号は1500番台と午後の中盤なのでしばらく観戦。
・・・みんなめっちゃ飛んでる(汗
遠目で見るとデルタ&ヘルクライムが谷でブレーキが効きそうなのですが
デルタバンク下りで加速させられてるせいで万遍なく飛距離が出てますね。
どんなに遅くしても下りの勢いが勝手に付くので速度を落とす策は無意味。
となるとやっぱりブレーキかな?
見ていてしばらくはLDに落とすかなと思っていたのですが
やっぱり速度が上がっててどう見てもLDでは勝負が出来なそうなので
ブレーキを現場で新造することにしましたw
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そんなわけでいろいろあって午後の1次予選。
モーターはHD2、ギアはEX、電池は前日充電のネオチャンプ
スタートさせた瞬間速すぎてビビるw
さすが極小径や!
1周目がバーニングだったので止まるかと不安だったのですが難無くクリア。
デルタバンクは高さはあるものの角度が30度なのでわりと空気。
肝心のヘルクライムは・・・ベタベタw
となるとあとはウォッシュボードだけ。
フラットでも立体でも人と違うところで飛ぶ癖で定評の僕なので
最後まで気が抜けませんw
なんとか完走して1次予選通過の2次券ゲット!※写真撮り忘れました
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2次予選
タイム的にかなりマージンがありそうなので全てそのまま。
並ぼうと思ったら某重鎮らが並んでいたので楽しそうなので混ざることにw
普段だったら知り合いと走ることはないのですが、まぁ初戦だし!
スタートから抜けて1次と同じ走りでそのままゴール!
決勝参加券ゲット!
先ほどはうっかり忘れてたので今度はちゃんと撮りましたw
重鎮が普通に速くてしかも安定してたので焦りました。
さすがや!
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準々決勝
モーター、ギア、電池はHD2、EX、ネオチャンプとそのままで行きます。
というわけでまずは準々決勝。
中盤ぐらいで出走するとカローラさん、くろさんと被る。
ま、まぁ初戦ry
カローラさんにかなり詰められるも僅差で勝利!
というわけで緑タスキゲットです。
次の準決勝は電池交換禁止、そのままの電池で挑みます。
準決勝の結果はここも僅差で勝利!
というわけで優勝決定戦に進出です!
一緒にCSKに参戦したgutuさんも優勝決定戦に進出しました。
トレサスで上がってくるとかスゴすぎてアレ。猛プッシュしたいですw
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優勝決定戦は富士通のアルカリ電池、プレミアムGが支給されます。
そんで電池を積んだ状態で公開車検。
何回か出たことありますが、未だにここで何するかわからないw
そんなわけで緊張の優勝決定戦スタート!
スタートしてA楽選手と一緒に2台飛びぬける。
インアウトの差で一時は抜きかけたものの、4周目で抜き返される。
最後は追いつけないまま僅差で2位フィニッシュ!
というわけでジャパンカップ東京大会1、準優勝でした。
後でタイムを聞くとかなりイッちゃってるタイムだったみたいですね。
これで負けたのはもうしゃーない!めっちゃ悔しいけど!w
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今年のジャパンカップのレース展開は
"ザ・ミニ四駆"という感じになりそうだなと思いました。
走る、止める、というミニ四駆の基本と立体レースの基本があって
最後はマスダンパー等で姿勢制御、というイメージです。
引き出しが多くて速いベテラン勢が今のところ強いのですが
去年みたいな無慈悲なコースで完走できない悲壮感は少ないので
基本に忠実にやれば誰にでもチャンスがあるんじゃないかなと思います。
去年は(運の要素が強いので)誰にでも勝てるチャンスがある!
今年は(基本の要素が強いので)誰にでも勝てるチャンスがある!
そんな感じに思いました。
なら僕は報われる分、後者のほうが好きですw
これから始める人はARシャーシやMAシャーシのように
出来が良くて最初からバカみたいに速いシャーシがあるので
最新シャーシで挑んじゃうのが速度的には最短ルートかもしれません。
電池に関しても去年と違って今年は現場での充電は完全に禁止。
アルカリ電池は超パワーがある富士通プレミアムGが使える。
決勝戦で支給される電池もプレミアムGです。
悩んだらプレミアムG、これは間違いないと思います。
夏ならアルカリ速いですし。
こういう点でベテランアドバンテージが減っているのはgoodです。
そんなわけで、本も出てメディアの露出も多い今年のミニ四駆シーン。
どんどん参加してみて欲しいところですね!
※記事は2013年6月23日大会終了時点での感想です。
時間経過後は最大限の手のひら返しをしている可能性が大いにありますw
今年も暑い夏になりそうですね!