大阪の住之江で開催された走行会にお邪魔しました。
ひさしぶりのチューンフラットです。
今回の走行会の主催はOSKの運営でもある田中さん。
XXシャーシでチューンフラットに参戦してピンククラウン車と張り合っている猛者。
いろいろお世話になります。
大阪のチューンフラット大会であるOSKでは常温アルカリでレースが行われており
その流れを汲んでか、走行会でもアルカリを好む人が多いんだとかなんとか。
まぁ、大会を目指しての走行会なら自然とそうもなりますよねw
というわけで、普段はニッケル水素でしか走らせてない僕ですが
今回はみんなに倣って常温アルカリでチューンフラットに挑戦してみることに。
ちゃんとタイム出てくれるといいのですが・・・
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今回走らせたマシンはコレ。
突貫工事で作ったS2。
井桁は時間が無かったので、バンパーを残しつつ井桁っぽくローラーを取り付けました。
中途半端なバンパー車なのでハンパー車って自分で呼んでましたw
これで済むなら移植も楽で工数も減らせるからいいのですが。
リアステーは桁のモーター周りの剛性を意識してリアステーを普段の逆向きにつけました。
これでねじれの剛性とか確保できたらいいんですが、これもどうなるやら
車重
ボディなしで66.5g
何も考えずに桁にするよりは軽くなりました。
ただ、軽くしても必要な剛性が確保できてなかったら速度は出ないと思うので
評価は走りを見てからだなぁ。
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今回のレイアウトはこんな感じ。
最近のチューンフラットはコーナーが非常に多い気がしますw
ウェーブの配置も非常にいやらしく、バンクの前やチューリップ(連続コーナー)前に配置して
速度で押し切りたい部分の手前で減速をかけさせて、タイムを殺しにかかります。
なんてひどいレイアウトだ!(褒めてる)
そんなわけでコース設営も無事完了したら走行開始。
自前モーターで走らせて車体の確認。
ちゃんと走る!ちゃんと曲がる!ちゃんとLC入る!
なんとか安心して遊べそうですw
で、適当に走らせて様子を見たり、モーターを慣らしたり大阪マラソンを見たりetc
いろいろやって1日過ごした結果がコレ
ちなみに目標タイムとコース距離
なんとか秒7は出てくれました。
最近のアルカリは性能が良いと思いますが、常温で秒7出るんですねー
いやはやすごい時代だ。
ちなみに僕が使用したアルカリはエボルタですが、他の方もほぼエボルタ一択のようで
あとはエボルタの中でどのロットが速いか、という世界。
うーん、ジャパンカップでお世話になったし富士通もがんばってほしいなぁ
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車体のほうは可もなく不可もなくなので、やりような部分を感じました。
フロントバンパーはスラスト保持は問題なさそうだったです。
少なくとも、走行用としてはわりとアリだなという感じ。
あとはいかに力を逃がすかっていう部分を考えないと、カーボンが折れます。
というか折れましたw
オフセット衝突は恐ろしいもんや
リアステーはこれでOKそうなので、桁は使わない方針でいくことにします。
いろいろ課題が見えたので、次回に向けて車体を詰めたいと思います。
次はXXに負けないようにしないと!w
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はじめてアルカリでチューンフラットを走らせた感想ですが
アルカリはニッケル水素と違った難しさがありますが、これは非常に面白いです。
常温アルカリは、ロット差はあれど同じ電池を毎回用意できるのが素晴らしいです。
検証するうえでも競技をするうえでも、同じ環境を用意しやすいっていいですよね。
充電器とか機材が不要なのも荷物が少なくなるので非常にうれしいですw
ただ、その分電池によるごまかしやアクシデントはほぼ無くなるので
車体の出来と攻め方の差を見せつけられる点はとても難しく厳しいです。
でも、そのほうがミニ四駆の本質部分で競ってる気がするので僕は結構好きです。
これは公式大会にアルカリで参加してるときに感じたことと一緒ですね。
というわけで、概ね好感なアルカリ戦ですが
ニッケル水素と比べると、スピード感は落ちるなぁというのは否めないところ。
追い充したニッケル水素と比べると1秒以上落ちるので、ちょっと迫力は欠けますね。
ゲーム的にも、バーニングやるなら水素かなぁ。
ともあれ、初のアルカリ楽しかったです。
来年4月にはOSKがあるようなので、次回はもっと走れるように頑張ります!
と、その前に12月のCSK。こっちはニッケル水素でバーニング!
これも頑張らないといけませんね!
OSKチャレンジCUP
http://osakagp.wiki.fc2.com/
関西Xシャーシ研究所
http://tanaka49.jugem.jp/