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2014/12/12

2014.12.07 ChampionShipKanto 7th

チューン限定のフラットレースであるChampionShipKanto(通称CSK)の第7回大会に参加しました。


今回のレイアウトはバーニングLCを使用したフラットレース!



バーニングLCを使用したフラットはレーンチェンジがないのでコースアウトが(本来は)少なく
ひたすらに速度(セッティング含む)が求められる大会です。

バーニングLCの場合、速度を出すために車体の至るところを攻めるおかげで
バンクやウェーブはおろか通常コーナーでも飛ぶセットでは飛ぶという
初心者の人が飛ぶところで飛ぶ、というミニ四駆の始まりに戻っていきますw
まぁ、速度域は全然違いますが。

で、この普通にやれば完走するけど速度を出すために攻めたら飛ぶという環境で
いかに飛ばずに速く走るセットを掴むかというのがバーニングLCの面白さの一つ。
あとは自分が作れる最速のマシンを目指す、というのが面白さのもう一つ。
こうやって考えると、バーニングLCはミニ四駆の本質が求められている気がするなぁ。

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今回のマシンは先日の記事に書いたS2


このマシンのセットも普段とは異なっていて、例えばローラーは全て食いつきの浅い830を使用
それを6枚のローラーだと走行抵抗でタイムが出ないためローラーは4枚に。
さらに抵抗になるスラストも極力浅くしたうえで、車体が浮かないローラー位置を模索する。
で、それでも浮く部分はスタビや小さいローラーで制御するという感じです(僕の解釈)

このセッティングの形も先人が走りこんでトライ&エラーで作り上げた形なのですが
よくこんな形に落ち着いたなぁって改めて思います。
作ってみて机の上とかで確認すると「これ曲がれんのかよ!?」って改めて思いますw

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今回のレイアウトはこんな感じ。


ウェーブは少ないですがバンクが非常に多いです。

奥のテーブルがスタッフ席で、ここで車検やタイム記録が行われますが


MasaruKunのDJ兼配信ブースとかあったりします(趣味)

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受付が終わったら支給モーターを受け取って慣らしを開始します。



フラットレースのルールではミニ四駆もしくはダンガンのシャーシを使用し
電池2本までを同時に使用してモーターを慣らします。
モーター慣らし器や9V電池、ワークマシンへの回路の追加等は禁止です。

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慣らしている間に自前モーターで練習走行をします。
1本目、、、コーナーで飛ぶ
2本目、、、コーナーで

ま、曲がれんぞw
このあたりは常設で詰めておかないとダメな部分ですね。
どうしたもんかなぁ。

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練習走行の時間枠が終わったらレース開始、まずは予選です。
予選は午前2回と午後2回の計4回走れます。
好きなタイミングで走れるので、電池やモーターの上がりタイミングと相談です。

1つ目のモーターがどうやら回しているうちに落ちてきた模様w
これはまずいと切り上げて予選1本目を走ります。
結果は、、、コーナーで曲がれずw

さすがにただ飛び続けているわけじゃなく、ローラーの高さ等を弄って挑んでいるのですが
飛び続けていてどうしたもんかなぁと悩んでいたところ
通りかかったチャンピオンズのNRマジック選手(フリー素材)にアドバイスをいただくことに。

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で、挑んだ2本目。
ちゃんと曲がれた!w
そのまま無事ゴールしてタイムは25.69(7.89m/s)
うーん、ちょっと足りないな。

ともあれタイムは残したのであとは車検・・・
とここでまさかの車検落ちw
スラスト調整しているうちにフロントバンパーの幅が105mmを超えてしまいました。
テンションバー型なら幅が変わることはないのですが、セパレート型は注意しないといけませんねorz

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というわけで午前終了の段階。


ノータイムなので当然のことながらビリ。やばいw
この時点でトップタイムは8.48m/sに到達しているとか、、、速すぎるw
予選ボーダーは雰囲気からすると25秒前半で8m/sくらいかな?

午後は2個目のモーターで挑みます。
ので、お昼ご飯も食べずにモーターを慣らします(必死)

モーターを慣らしている傍ら、車体のチェックも行います。
電池の接点圧が弱い気がするのでスポンジを入れて接点の調整をします。
後は再びローラーの高さの見直しと、車幅の見直しw
念の為車検のノギスも通して、どうやら大丈夫そうです。

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で、挑んだ3回目(午後1本目)
今度も速度も良い感じで無事完走してタイムは24.63(8.23m/s)
今度は車検もOK、ということで正式な記録になりました。

あと一声タイムを伸ばしたいので、ローラーの位置等を調整して4本目。
で、結果は24.71(8.21m/s)
わずかに落ちてしまいましたが、これは何が原因か判断がつかないので
大事をとってローラーの位置を戻します。

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予選が終了して結果は


11位通過!
予選通過にしてもボーダー付近じゃないのは本当にひさびさです。

決勝はタイマーを2回通過、つまり6周のタイム勝負です。
タイム差を見る限り、そのままでは明らかに勝負にならないうえ
立体LCのような生き残りを狙う必要もないので、とにかく勝負に出ます。
というわけで潰すつもりでモーターを回します(無策)

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で、迎えた決勝1本目
予選11位通過なので決勝は9番目の出走です。


緊張のスタート前、胃がキリキリしますw

スタートさせると速度はかなり良い感じ。
1周目のタイムは24.52(8.27m/s)と予選より速い!いいぞ!
2周目も無事帰ってきてタイムは49.23(8.24m/s)
この時点で暫定トップだ(走行順的にそうなりやすいw)

その後、予選上位の方々に抜かれ1本目終了時点で7位。
もう一声踏ん張れば1桁に残るぞ!頑張れ!(モーター)

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決勝2本目


アイアンマンもフル装備で本気です。


やはり緊張のスタート前。

スタートさせると走りは悪くない、悪くないけど・・・1周目が終わって24.62(8.24m/s)
2周目が終わってタイムは計49.54(8.19m/s)
ちょっと落ちてしまいました。

その後、2名にタイムを抜かれて最終順位は



ギリギリ1桁の9位でフィニッシュ!ひさびさの1桁や!

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決勝が終わったら最後はバトルレース
NRマジック選手にモーターを借りて挑むも、僅差で追いつかず敗退。
2本目を走ってみるもピニオンを割ってしまって2戦目で棄権という結果w

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終わってみたら決勝1桁と自分にしては出来すぎな結果でした。
不参加の方も多かったので、人数が増えればもっと順位は下がるかもしれませんが
速度やタイムが下がるわけではないのでそれはそれ。

S2シャーシに転向?してそこそこ経ちますが
やっとここまで速度が出るようになって、純粋に嬉しいです。
これでやっと「S2でもいけるよ!」と自分の口で言えるようになった気がします。

とはいえここから上はまだまだあまりにも壁が厚く
今のままで満足せずに、もっともっと頑張らないといけませんし
そもそも今回がまぐれ当たりの一発にならないように頑張らないといけません。
ミニ四駆の道はまだまだ果てしなく長いのでありました(つづく)

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今回の大会は全走行の動画が撮影されていて、MasaruKunがyoutubeにアップしてくれています。
興味があったら是非観てみてください。
特にトップ層の走りは圧巻、観ていてすごく楽しいです。