ミニ四駆グランプリ2015スプリングに参加してきました。
今年のスプリングは愛知大会から開幕です。
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愛知は大阪から近いのですが、今回は前日入りすることにしました。
前日ということもあり、たくさんのステーションがスプリングトライアルを開催していましたが
今回はお正月にもお世話になったトイズタウンのトライアルにお邪魔しました。
トイズタウンでのレース形式はタイムアタックの予選の後のトーナメント戦。
ただし、タイムアタック開始からトーナメント最後まで電池交換禁止という珍しいルール。
しかもこのタイムアタックには珍しいハンデが付けられていて
タイムアタックの順位が上の人ほどスタート位置が後ろになる(要は不利になる)というもの
ハンデとしては正しい姿ですが、ミニ四駆のレースでは珍しいですよね。
(ちなみにノータイムの場合はトップタイムより上の順位、つまり一番重いハンデになります。)
レイアウトは自作アイガーがとにかく鬼門で完走率はかなり低い感じでした。
かくいう自分も散々練習走行したのですが完走率はあまりにも悪かったです。
これはいかん!
ちなみにジュニアクラスも波乱の展開で
優勝したのは素組のスピンアックスmk2でしたw
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と、いうわけで急遽その場でライキリを購入して素組を開始w
これでレースに参戦します。
レース結果は
タイムアタックは下から3番目
トーナメントは1回戦で相手が飛び、2回戦も相手が飛び、3回戦も相手(ざわさん)が飛び
準決勝は速度勝ちして決勝進出w
決勝戦は3人中自分だけが飛んで3位で終了でした。
どうせなら素組で優勝っていう伝説を作りたかったw
その後はエキシージさんに連れられてオススメのとんかつやさんへ
味噌カツ is justice
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レース当日
スプリングのレイアウトはグライドサーキット2015!
スタート直後のバンクとゴール前のバンク、この二つのバンクが非常に目立ちます。
が、事前情報に悩まされていたのはきまぐれW&Wセクションという謎のセクション。
スパイアンドスパイだとかナッツ&ミルクだとかB&Bだとかいろんな憶測が飛び交いましたが
蓋をあけてみればこんな感じで
床に貼られた従来のウォッシュボードセクションと、それを壁に貼った壁ウォッシュ?セクション
ウォッシュ&ウォールがW&Wの正解のようなので、ウォールウォッシュとでも呼ぶべきなのかなぁ
床のカラフルなウォッシュはテープの貼りしろから推測するに、今度市販されるタイプのようです。
だとするとオレンジ色は色違いバージョン?限定販売でもするのかなw
スタッフの試走マシンの走行を動画を撮ってみましたが
(あとでHD画質に上げなおします)
1個目のウォッシュで2個目は飛び越えてしまってるようで
しかも壁のウォッシュは何も起きてない模様。
だとすると気をつけるべきセクションは登りスロープただ1点ですが
2014オータムが登りスロープ後が3/4ストレートだったのに対して今回は1枚ストレート
直前にバンクとコーナーがあることから考えても
これはかなりイケイケの高速レースの展開になりそうですね。
レースはいつものマシンで出走。
パワーソースは様子見でHD3+超速+26mm+ネオチャンプで行きます。
で、結果。
無事完走して1次予選通過!
(今回から1次予選通過は2次予選参加券ではなく2次予選参加用のエントリーシールの支給になりました。)
あまりにも何もおきずにモヤモヤが残ります。
ただ、周囲と比べると明らかにタイムが足りないので、2次はそこを調整して挑みます。
で、2次予選の結果はというと、ウォッシュボードでコースアウト!
まさかそこで飛ぶとは思わなんだ!
負けてしまったのでその後はレース観戦して帰路へ。
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スプリング感想。
コースアウトしてしまったウォッシュボードなのですが、どうやら動画を撮って観察してみると
ウォッシュでコースフェンスを越えてしまったマシンはコースアウトしやすいようでした。
右ウォッシュで車体右側が浮き右前がフェンスより高く飛ぶ
→左の壁ウォッシュに左ローラーが当たり右に弾かれる
→右の壁を車体が超えているので右のローラーが当たらずそのまま外へ
こんな感じでした。
となると、今回の配置だとウォッシュ対策のブレーキは必要でしたね。外したのは要反省。
今後のウォッシュの配置パターンをいろいろ想像してみてるのですが
どういうパターンになると速度域が下がるんだろう・・・
スプリングに参加するなら、ウォッシュが楽なとき用に速度を出せるパターンと抑えるパターン
この2種類の引き出しを持っていた方が良さそうですね。
あとはやはりバンク。
スプリングの図面で見てもバンクがキモになるのはわかるとおもうのですが
想像以上にバンクの減速によるロスは大きいです。
スタート直後のバンクはストレート2枚しかないので、加速区間はほとんどなく
バンクを早く抜けるようなセットにしないと、1周目から置いていかれます。
スタート位置から見ると想像以上に近くて大きかったです
TV版サイバーフォーミュラの第36話のナイトシューマッハの
「トルネードバンクを制した者が富士岡で勝つ!」
を思い出します、そんな感じですね。
とはいえ先ほども書いたとおり、レースの雰囲気はウォッシュが決める部分も大きいと思うので
バンクを早く抜けられるようにセットしつつ、2・3パターンの速度域の引き出しを持っておく
スプリングはこんな感じで挑むといいのかなぁ、と思いました。
次は熊本大会!荒れないといいなぁ。