今週末のCSK用に新車を作りました。
いつものようにVSサイドレス。
前回のOMC用と同じくテンションバー仕様です。
最近はテンションバーがお気に入りです。
見た目と強度配分が好きなんですよね。
ボディはバンキッシュのクリアボディ。
以前使用したサンダーショットmk2と近い形でカットしたのですが
旧シャーシ用だけあって横幅がちょうどいいですね。
ただ、ボディが高くなるのがちょっとネックかな?
OMCではタイムが伸びずに悔しい思いをしたので
今回のマシンはは結構気合を入れて作りました。
といっても毎回気合は入れてるんですけどねw
たとえばタイヤ、いつもどおりのインゴム仕様ですが
今回は工法を見直して自己最軽量の9.0g
足回りの軽量化が速度に直結するんや!(自己暗示
従来は11gを切るのがやっとだったのですが、
今回はダミーを合わせても9.5~6くらいかな?
大径ローハイト用ホイールならあと0.5gくらいは軽くできそうです。
足の軽いインスポ勢と張れるかどうかはわかりませんが
このくらいならハズレモーター引いても回ってくれるはず。
ちなみに画像のオレンジはスペアタイヤで本番は蛍光イエロー。
軽さは満足なのですが、強度が不安な一撃仕様?
ゴムだから何とかなってくれると信じたいw
ちなみに車重はというと
過去最軽量の71.5g!
70g切りを狙ったのですが、やっぱり切れなかったです。
フレームもタイヤも見直しをしたのですが
フレーム1g、タイヤ2g程度しか軽量化できなかったです。
軽量化って難しいなぁ。
無難に作ってるようでリアステーはちょっと変わった作りにして
直FRPの穴をオフセットさせて使うと幅が97mm弱(8mmローラーで105mm弱)
になるポイントがあったので、そのポイントを使えるような構造にしてみました。
メリットとしては
・治具が無くても毎回高精度に良い幅が出せる
・中央に接合部がないのでFRPを抜きやすい
・上の理由で強度の偏りや接着剥がれが起きにくい
・ピン部分がビス固定なので作り直しや中空ピン換装が容易
・ステー自体はFRP2枚で作れる
デフォ穴を使うことで再現性が非常に高く、
既製品なので精度も信頼できるという部分が最大のメリット。
僕はタミヤ信者なのです(キリッ
幅出しリアステーを作ってると接合部がいつも悩んだのですが
これなら何も考えずに作れるのでおいしいですね。
ピン打ちをミスったらそこだけ作り直せばいいだけですし、
ステー接着の位置に悩まなくていいのもポイント高いです。
と良いことづくめな雰囲気ですが
・FRPが増えるので微妙に重くなる
・ピン部分のピニオンの固定強度が不安
・左右のステー上下位置は必ずズレる
というデメリットも抱えることになります。
強度不安に関してはもう1本ビスを打てるので策はありますが。
良いようならこの構造は楽なので自分の定番にしたいところ。
ピン打ちは結構労力がいるので、ピンユニットさえ作っておけば
毎回流用が効くって気分が楽でいいですね。
この辺は樺太さんのゆとりピン打ちに近いメリットかもしれません。
そんなわけで意欲作的な部分もあるので、
どういう走りになるか今週末が楽しみです。
「フォロワーが意欲作を作るな!だから負けるんだ!」
という気持ちもありますけどねw