"ジャパンカップ2012 チャンピオン決定戦"に参加してきました。
ついにこの日、全国ナンバー1が決まる! |
各会場の地区予選を勝ち抜いた12のチャンピオンがお台場に集結して
全国一を争うこのイベント。
昔のジャパンカップは子供しか参加できませんでしたが
今のミニ四駆シーンは大人が8割、初の大人参加のジャパンカップ!
各地域で勝ち抜いたチャンピオンにはタミヤから大会の案内が来ます・・・
ゆりかめもてw |
発表されたコースレイアウト図だけが唯一のチャンピオン決定戦情報。
各地のチャンピオン23人(ジュニア11人、大人12人)しか走ることができないコース。
レイアウトとにらめっこしながらマシンのセッティングを詰めます。
地区大会ではヘルクライム&バーニングで急こう配の登坂6回に対して
芝走行は5回だったので、タイムロスを極力減らすために
芝で止めてヘルクライムは流す攻め方にしていました。
しかしファイナルは登り前にストレートが追加されたのでそこで加速してしまう。
そうすると芝ブレーキはただのタイムロスになってしまい悪手。
芝は無視してリアブレーキで上りを止める方向にセッティング方向の変更。
地区大会は慣らしをしたトルクPROを使用していたのですが
チャンピオン決定戦は新品モーターが慣らし禁止で支給されるので
加速区間は慣らしから新品への変更によるスペックダウンで相殺と計算。
そんな感じで最終的なセッティングは先日の新橋M4SPと完全に同一でした。
モーターはいつもどおりトルクチューンPROを選択。
モーターと電池を貰ったら大会本部にマシンを提出して出番を待ちます。
そして16:00からチャンピオン決定戦の開始。
普段のレースとは緊張感も視線も熱も段違い |
3人ずつ4レースを行い勝った4人が決勝進出。
さらに各レースの2位4人で最後の1枠を争う敗者復活レースを行い
決勝戦は5人でのレースになります。
トーナメントは各自がくじを引いてトーナメント箇所とレーンが決まる甲子園方式。
自分は第4レースの第1レーンでした。
初戦
速度、飛距離、全部狙い通り。
設営が非常に良かったためブレもなく勝利して決勝進出。
決勝戦は電池を交換するか否かが選択できます。
電池を新品に交換すれば当然速度は回復しますが、
1戦終わったモーター、しかも走行距離が長いため
モーターが慣れて起きている可能性もあります。
そうなると電池交換は速度超過をする可能性もあります。
電池交換をせずそのままの電池を使う場合、当然速度は落ちますが
1戦終わっておいしいところが潰れた電池で走ることで
再現性のある走りをすることが出来ます。
僕は電池の力で逃げていたので新品に交換しました。
弱いモーターで走らせているので、電池の鮮度が命です。
決勝戦
ジャパンカップ2012、本当にこれが最後の最終レース。
3周目あたりからタイマンのデッドヒート。
最後はライトさんにさされてストレート半枚差で2位チェッカー。
ビークスパイダーinカップ! |
というわけでジャパンカップ2012 チャンピオン決定戦は準優勝。
全国2位になりました。
悔しい反面、負けた相手が良かったので、満足してる部分もあります。
ともかく今年は最初から最後まで楽しい夏でした。ありがとう!
ジャパンカップが終わったところですぐに始まるオータムカップw
今度は普段の公式みたいなものなので、気楽に楽しめそうです。
これからも頑張ろう。まだまだ目指すところはあるもんね。
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ちなみに大会の様子はタミヤさんがustreamで生配信していたのですが
もうアーカイブされているようですw
興味がある人は観てみてください。1時間以上あるので長いけどw