前回の記事では駆動の話を書いたので、今回は別の話、、、
のつもりだったのですが、また書きたくなりました。
そんなわけで、今回もまた駆動の話です。
今回の内容は駆動のかみ合わせの話。
といっても、またしてもピンククラウンとプロペラシャフトの話ですが
「ARシャーシはかみ合わせがキツめ」という評判を聞いたりしましたが
自分の中では結構好みの噛みあわせだと思ってます。
冒頭でも書いたピンククラウンとプロペラシャフトの噛み合わせ
この画像の部分、この具合がかなり好きです。
文字にすると難しいのですが、適切な距離でいいなぁって思いました。
じゃあ噛み合わせがキツめっていう評判はどこから来てるのかな?って思ったのですが
たぶん、ギアの歯の逃げが少ないからしっかり噛んでるっていうところかなと。
本当にキツめの場合はもっと違った音がしますからね。
今回は動画を撮ってみました。
今度からこれで駆動の調整しようかなぁw
一部ピンクが欠けてる部分があるけど気にしないでください。
この向きで見ると、ピンククラウンが上下に動いているのがわかると思います。
これがギアとギアの歯と歯が離れ合ってる動きです。
前回記事の突起がないと、この距離がもっと広くなってトルクが抜けるんです。
あとはこの歯と歯が離れ合う現象、カウンターとスパーのような平行配置となると
動けるカウンターが離れようとする → ギアカバーを吹っ飛ばすorz
というVSシャーシでよくあるトラブルになるんですね。
そういう点ではS1のようなギア関係って良いなって思ったり。
で、それはそれとしてこの噛み合わせ具合がすごく良いなと思うんです。
常に触れ合ってないけど、すぐに触れるから力がダイレクトに伝わる感じ。
ちなみにフロント側も撮ってみたのですが
でもスムーズに回るのに歯が当たるまでが近いというこの間隔は実にイイネ!
S2もそうでしたけど、近代のシャーシって素晴らしいですね。
というわけで、2回にわたって書いてみたのですが
ARの駆動部分は個人的にはかなり高評価かなぁって思います。
ちゃんとグリスを塗るってことを守れれば、誰でも速く作れる良いシャーシだと思います。
復帰の1台に組むには敷居が低くて素晴らしいと思います。
TZシャーシ互換の設計という話なので
これをきっかけにサイクロンとかビートがAR版で出てくれることを期待したいですね。
何も加工せずに組んでしっかり走るっていうのは本当に良いです。
昔の世代はみんな悩まされたもんですしw