そのジャパンカップの開幕戦、東京大会に参加してきました。
まったく同じコースを2セット!圧巻! |
東京大会会場は公式レースでおなじみの品川シーサイドなのですが
今回はコースを2面用意して、定員も通常の2倍の1400名!
タミヤさんの気合いがすごい入ってますね。
今回のレイアウトのキモはなんといってもナイアガラスロープ!
この急こう配を登ってジャンプ!
公称角度は45°!
速度超過はカタパルト。
上に飛んでいきますw
別のアングルから。
高低差は約63cm
ここから落とされるマシンへの衝撃がヤバい。
電池が外れるギアカバー外れる
ボディが外れるetc、とにかくヤバい。
ナイアガラと比べればスロープなんて・・・
そう思うくらいナイアガラは別格です。
そんなコースに歴戦のつわものたちも苦戦を強いられ
完走率は近年だと最低なんじゃないかというくらい低かったです。
ナイアガラの阿鼻叫喚を撮影したrojamさんの動画を紹介します。
興味がある人は是非見てくださいw
こうやって見ると、登りは提灯の安定感すごいなぁ。
そんな自分のレース結果
1次予選1回目:オープンクラス(MS)
トルクPROで出走、電池は翌日満充電
2周目のナイアガラ下りで前転CO
1次予選2回目:オープンクラス(MS)
パワーソースは同上
1周目のナイアガラ下りで前転CO
というわけで2COで終了でした。ナイアガラヤバい!
そういえばナイアガラ以外にもこんなセクションがありました。
エアロトンネル2012
ブロアーから風が出て
マシンの走行を妨害するという意図。
なのですが、これは風が弱すぎたw
もうちょっと勢いあると楽しいのになぁ。
ともあれ、ジャパンカップは全会場共通レイアウト。
つまり9月の末までこのレイアウトで突っ走るわけです。
これは楽しい夏になりそうですね!w
雑感
ナイアガラスロープは公称45°とのことですが
iPhoneアプリで計測したところ37°前後でした。
公称より角度がゆるい=楽なはずなのですが、そんなの全然なかった!
つまり見積もりが甘かったわけですねw
ナイアガラのCOを見ていると、ほとんどが下りでCOしていたと思うのですが
バンパー着地からの前転と、フェンス上着地からの弾かれ
この2種類がすごく多かった気がします。
前者に関しては適切な速度で走る必要があるなと。
スロープ下りは水平投射なので、着地角度は離陸速度に依存すると思います。
となると遅いのは床に対して鈍角に着地するのでマズイなと。
いっそ速いほうが鋭角に着地できるので良いかなと思うのですが
この速度が速すぎれば飛距離が伸びてリカバリー距離が足りなくなる。
イレギュラー考えるとある程度のマージンが欲しい。悩ましいところですね。
後者に関しては普通のスロープ攻略でもそうですが
・いかにフェンスに当たらないようにするか、と
・いかにフェンスに当たった時に戻りやすくするか
の2種類に分解できますね。
当たらないようにするのであれば
まっすぐ降りる、狭くする、小さくするなどいろんな手があります。
戻りやすくで言えば今のところ柔軟性しか思いつかない。
なんとかならんものですかねぇ