2017/06/20

2017.06.18 ミニ四駆ジャパンカップ2017 東京大会1

品川シーサイドフォレスト オーバルガーデンで開催された
ミニ四駆ジャパンカップ2017東京大会1に参加してきました!


いよいよ今年も夏のイベントが始まりました!

ミニ四駆夏の風物詩であるジャパンカップも2012年から今年で6年目!
時が経つのは早いものです。

今年のジャパンカップのレイアウトはこれ


グレートクロスサーキット2017!
ニューマシンのデクロスに搭載されているクロスシステム をイメージしつつ
クロスシステムよろしくレイアウトも組み合わせが変わる!とのことらしいです。


言ってることよくわかんないな!w
つまるところ大会毎にレイアウトが変わるのにプラスして
バウンシングがマルチで4パターン存在するという今年は厄介な展開です。

レイアウトが4パターンにバウンシングが4パターンで全16パターン。
会場数は全部で15、、、これ同じパターンは2回目はないのかも?
15会場で使ってない最後の1つがファイナルになったりしてね。

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で、今回の東京大会1のパターンは


レイアウトAA(Aミラー)のバウンシングABABでした。
さてどういうレース展開になるでしょうか?

* お知らせ *
ジャパンカップ2017東京大会1は通常通り開催後降雨により
一時中断後、コース移設して再開。
諸般の事情により1次予選終了をもって大会は中止となりました。残念!
*  *

というわけでレースは中止になってしまったので今回のレイアウトの感想を


まずバウンシング


AAレイアウトではバウンシングは向き次第で頭をぶつけます。
今回のABABに関しては特に問題なかったですが今後どうなるやら。

ダブルバウンシングはスプリングでもやりましたが
ジャパンカップの場合はスタートから遠い場所にあるため
1周目と2周目の進入速度の違いのような難しさはないかなと。
このセクションはどういう配置であれ遅いほど難しくなる気がします。

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次は新セクションのルーズロード


ちょっとブラインドで見えにくいですね。
壁の赤い物はウォッシュボードが貼られています。


超速ガイドアカウントの画像が見やすかったので紹介。
進行方向は上向きです。
残念ながら逆向きに貼られているウォッシュボードもあります。

市販ウォッシュの厚みは確か5mmと10mmだったはずですので
低い方のウォッシュでも壁から5mmも段差が出ていることになります。
これはさすがに大径ローラー以外の選択肢は無さそうですね。
ただ、このままだとコースアウトセクションではなく減速セクションなのかな?

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レーンチェンジャーも新セクションのクライムチェンジャー


(撮影箇所の都合、裏側の画像ですごめんなさい)
普段のバーニングレーンチェンジが1本だけバンクで4本平面なのに対し
これは4本がバンクで1本が平面です。
見慣れてないおかげでバンクを通らない時に幻惑されますセルバンデス。

しかもこのチェンジャーは角度が約50度とのことで
今回のレイアウト上のブレーキ選択の足かせとなるセクションになりそうです。
もう一つのバンクであるオメガバンクは大きいですが傾斜は30度のようですね。
なのでブレーキ戦略上このチェンジャーは切っても切り離せない関係になりますね。

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そして忘れちゃいけないセクションがこれ!


はい、なんてことはない普通のスロープです。
今回のジャパンカップではコース3面ともスロープが新調されました。
これにより3面配置時のコンディションの差はイコール(のはず)
東京大会や大阪大会でCコースに嘆く必要はなさそうですね。

ただこの新調されたスロープが地味に厄介で
これまでのスプリングで使ってきたスロープと違う挙動をします。
具体的には高く遠くへ飛ぶ感じです。

これは今回の配置が助走区間が長く
スロープ前にストレートが2枚あったことも要因になると思うのですが
それでもそれ以上に飛ぶ、といった感じです。

スプリングの時は登り着地3/4枚程度でもかなりイケイケでしたが
今回は同じ速度で挑んだらまず飛ぶと思って良さそうです。
しかも今回はスプリング以上にバンクが重いので
ブレーキセットによっては大幅にパワーソースを下げることになりそうです。

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ということで今年のレイアウトの感想はこんな感じでした。
ここからの攻め手を考えていくことになるのですが
通常の場合だとバンク系レイアウトの場合は

・パワソ上げて平面稼いでブレーキで止める
・パワソ下げてブレーキかけずに流す

この2点のどちらがアベレージが高いかを見ていくことになると思うのですが
今回に関してはそもそもの”平面”と呼ばれる平面がほとんどなく
だいたいがバンクだったりするので前者の手はなかなか取りにくそうだなぁと思います。
さらにはバウンシングでもちょいちょいブレーキかかるので積み重ねが大きそう。

となると前者の手もそう極端なバランスでやらずに
後者の手を微弱にアレンジした手になるのかなぁと想像してたりします。
となると今年はどの手を打っても完走タイムがかなり近い数字に集約されそうです。
これは出し抜くのが厳しそうですね。

しかも結局当初の話に戻るのですが、次はまた別レイアウトなので考え直し。
攻め方の柔軟性が問われそうですね。
逆に言うと特化した尖ったマシンは必要なさそうなので
どんな構成でもチャンスはありそうな気がします。

とりあえずモーターとタイヤグリップとブレーキ、
この3点のセッティングの引き出しはたくさん準備しておいた方がよさそうですね。
すごく月並みな結論になってしまいまいたw

次のレースは大阪大会1、改めて開幕戦となるのでどう攻めるか
今からしっかり準備したいところですね。