MTMチャレンジカップに参加してきました!
MTMチャレンジは初めての参加です。
MTMチャレンジカップの前にちょっと別の話。
チューンフラットの大会は全国各地で開催されていますが
その各地の大会の順位に基づいたポイントをレーサーに与え、
合計ポイントで年間優勝を決めるという
グランドチャンピオンシリーズがチューンフラット界隈では開催されています。
で、そのシリーズ戦(通称グラチャン)の主催がマツカワさんで
チューンフラット界の時代の一翼を担った偉人なのです。
詳しくはMTMマツカワさんのブログで
で、そのマツカワさんの主催する大会がMTMチャレンジカップです。
前置きが長くなりました。
今回のMTMチャレンジカップは先述のシリーズ戦にも当然加盟していますが
ダッシュも混走なのが他の大会とちょっと異なるところ。
レースのリズムやコースコンディションが普段と違うんじゃないかと不安もありますが
さて、どうなることやら。
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今回はOSKたなかさん、うえたかさん、まっささんと大阪勢4人で遠征です。
そういや大阪に来てから初めて他の人と一緒に遠征しましたw
大阪からおよそ3時間で会場に到着。
会場入りをして受付を済ませ、設営を終えたらモーターが配布されます。
モーターを慣らす時は僕はニッケル水素で慣らす派なのですが
アルカリとニッケル水素、どっちが正解なんだろう・・・?
いろんな人と話合っても
「どっちのほうが自分が慣れてるか」
という結論にしかならないことが多く、やっぱりモーターは難しいです。
正逆の配分やらなんやら、みんな違うもんなぁ
今回のマシンは前回のCSKマシンを立体LC用に組みかえました。
ピン打ちブロックを差し込みビス止めしているので換装できるのは便利です。
本格的にやるなら決め打ちして別の車体じゃないと厳しいと思いますが
今のところは頻度が少ないので利便性を取ってます。
ついでにボディも色合わせで新調しました。
エアロアバンテは立体感があって好きです。
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練習走行は一人3回だったのですが、見事に3回ともLCで飛びましたw
挙動を見ていると右は入るのに左は入らない。
要はLCの出口で失敗している感じです。
本番の走行開始。
モーターも慣れたところでスラストやローラーの高さをいじってみるものの
挙動は微妙に変われどツボをつかめてなかったようで入らず。
午前中は2CO。
これはどうしたもんかなーと悩んでいたところ
ぽらりんさんが動画を撮ってくれたのでそれをスロー再生してひたすら見ます。
動画を見る限り、やっぱり出口で失敗してます。
左スラストが足りないのかなとスラスト増したりしてましたが
そもそも左ローラーがほとんど当たってませんでした。
そりゃ入らないわけですね。
もうちょっと右前のスラストを増そうかと思ったのですが
LC上で曲がり始めてから鼻を落としたほうがいいかなと思って
右リアを軽くアッパーにします。
で、3走目は出口は出たもののリアをひっかけてCO
リアがひっかかったということはリアが出口で高い状態
極端に言うと前傾姿勢になっている可能性もあるなと思ったので
出口でリアを下げるために今度は左リアを軽くダウンにします。
※スラストだけじゃなくローラー位置もいじったりなんだり
速度以外で姿勢を作るっていう点では立体もフラットも一緒ですね。
違うとすれば速度を遅くして入れるという手が(僕の実力では)ないというくらい?
自分の実力の全力で走るのをどう入れるか、というのはフラットの魅力の一つかなぁ
で、4走目。
やっと狙い通りにLCが入って完走!
タイムは27.03(7.47m/s)
ラスト1走を残した状態での順位は5位。
ラスト1走でどこまでタイムを更新できるか、勝負にでます。
右前はもう一声勝負ができそうなのでスラストを抜きます。
左前も同様に抜いて、LCが入るか否かは乗るか反るかの勝負です。
結果はLCの下りで危ういながらもギリギリコースに戻って完走!
結果は26.98(7.48m/s)と0.03秒の誤差の範囲でタイム更新!
最終結果
たなかさんだけを誤差の範囲上回ってして5位でフィニッシュでした。
よく走ってくれました。
いろいろ走らせてマシンの欠点が見えてきたのでもっと細部を詰めたいと思います。
といってても次にいじるのはバンパーとタイヤなので車体は変わらず。
これで走りがどう変わるのか、今から楽しみです。
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ちなみに走行後のモーターを分解したらこんな感じでした
なるほど、なるほどなぁ(わからない)