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2014/03/05

タイヤ干し器の導入

タイヤ干し器を導入しました。


なんだかピザ釜みたいですね。

タイヤ干し器の話をするには
まずは干しタイヤの話をする必要があるかと思います。

干しタイヤっていうのは文字通り、干されたタイヤのこと。
ゴムは紫外線を浴びると劣化してゴムとしての性質を失います。
具体的には、劣化したゴムは弾性がなくなり、摩擦抵抗が減ります。

このゴムの劣化の性質を利用して、
意図的にタイヤを劣化させて滑りをよくする手段が干しタイヤです。

とはいえすべてのタイヤが紫外線で劣化するわけではなく
干せるタイヤ、干せないタイヤがあるのですが
それはまた別の話として今回はあくまで干し器の話。

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タイヤを干すための器材は紫外線が出せれば何でもいいです。
ブラックライトや殺菌灯を使用して自作する人も多いと思います。
とはいえ僕はあまりそういった器材の自作は得意ではないので
メーカー品で何か代用品を導入することに。

で、今回導入したのはコレ

※冒頭の写真と同じです

ジェルネイル用のUVランプです。
プロフェッショナルスーパーUVライト36W ネイル用 という商品。
逆に怪しいなこの名前w

これならメーカー品で安全(たぶんw)
しかもパッケージとしてのまとまりも良い。
理想的ですね。

ただ、思ったよりデカかったのはちょっとビックリ。
スーパーファミコンを一回り大きくしたくらいのサイズです。
たとえが古いですね。

スイッチを入れるとこんな感じ


UVランプが点灯して紫外線を照射します。
中はミラーになっていて紫外線を乱反射させているようなので
まんべんなく紫外線を当てることはできます。

入り口側は開いていますが、これでは紫外線が逃げるので
鏡とかミラーシートを貼った何かで塞いだほうが効率は上がると思います。


そもそもライトの明かりがまぶしいですしw

今回導入したやつは36W用の高出力のものなのですが
コレの場合、2日目くらいからグリップの抜けが実感できて
5日も照射すればスカスカになりました。
天日でやると早くても2週間以上かかるのでコレは早い。

照射するものがUVランプということは蛍光灯なので
温度がちょっと気になったのですが
照射中のタイヤがだいたい40度前後、UVランプ付近は60度前後でした。

電気がついてる蛍光灯に触らないのと同様に
動作しているUVランプには触れない&触れさせない必要はありますが
普通に照射している限りは安全に使用できそうです。

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そういえばジェルネイルにはUVランプで硬化するタイプと
LEDで硬化するタイプの2種類があるらしく
それぞれ使用する器材が異なるんだとか。

さらに器材側でもLEDにも紫外線を照射するタイプと
可視光線ばかりで紫外線がほとんど照射されないタイプもあるんだとか。
なので使用するネイルキットと器材の組み合わせは大事らしい。
ネイルやる人も大変だなぁ。

で、ミニ四駆だけの目線でいうと
・UVランプ:安い、ランプの寿命が短い
・LED:高い、干せるか調べる必要がある、ランプの寿命は長い

という感じなので、まず導入してみようっていうのなら
安いですし、UVランプのやつを選んでおけばいいと思います。
あとは連続運転ができるかどうか。
タイマーで数分で切れる仕様だったら使えませんからねw

ただ、ネイルをやるより明らかに照射し続ける時間が長いので
ネイル用のUVランプは想像以上に早く寿命が来ると思います。
ネイルやる人が年に1回くらい交換するようなので
ミニ四レーサーの場合はどうなんだろう・・・

まぁ、そんなにしょっちゅうタイヤ作らないからいいのかw