2013/01/09

eneloop stick booster

サンヨーの商品にスティックブースターという商品があります。

コレね。

この商品はエネループ2本を使用して
他の機器(例えばスマホ等)を充電するモバイルバッテリーになります。
単三電池を詰めて使用できるのが魅力ですね。

この商品が実は放電器としてなかなか魅力的なんです。

このスティックブースターはメーカーサイトのカタログ値を見ると
出力時間約90分と書いてあります。
エネループ(1900mAh)で約90分と言うことは
容量半分のネオチャンプ(950mAh)だと計算上は約45分ですね。

ざっくり計算すると約1200mAで放電していることになります。
タミヤの緑放電器がだいたい300mAと考えると4倍以上!
何も設定せずお手軽に電池の放電ができる、非常に良いですね!

とはいえ単三電池で携帯等を充電する機器は他にもありますよね。
そちらでもいいのではないか?という話になると思います。
これは試したわけではないので断言はできませんが
ほとんどの安い充電器はNGかなと思います。

じゃあなぜ、このスティックブースターがイイと言えるのか。
それはコレがエネループを使用することを前提として設計されているから。

エネループはニッケル水素電池ですが
ご存知のとおりニッケル水素電池は過放電に弱いです。
なので過放電を防止する回路がついてない機器で使用すると
電池が過放電になってしまう可能性があります。

で、このスティックブースターはというとサポートページ
Q.安全もしくは保護機能はあるのか?
A.電池の過放電を防ぐため、電池の電圧が低下すると
 停止(放電終止制御)する制御をいれています。
と書かれています。
つまり過放電の心配がないわけです。

じゃあカット電圧はどのくらいなんだろう?と思って
端子にテスターつっこんで計測してみました。

すごい雑w

充電対象によって終了するタイミングが変わる可能性がありますが
iPhone4Sを充電した場合、充電は電圧2.1Vの時点で終了しました。
その後は充電がされずに中の電池の電圧は上がっていきました。

つまり中の電池としては2.1Vで放電カットされたことと同じになります。
電圧的にちょっと浅いかな?と思わなくはないですが、
使用して放置する使い方を考えると、むしろ安全で嬉しいですね。

ということでこの充電器を放電器として考えると(ややこしい)
"1.2Aで放電して2.1Vでオートカットする放電器"
という非常にお手軽優秀な放電器になるわけです。

使い方として、レースが終わったらスティックブースターで携帯を充電
帰宅したら残った容量を軽く放電すれば家での放電作業も減りますね。
むしろ追加の放電せずにそのままでも良さそうですけどね。

「放電器が欲しいものの電池のことがよくわからん!」って人や
「わかってるけど手間を減らしたい!」っていう人にオススメですね。


* *

とまぁここまで書いておいて残念な話なのですが、
このスティックブースター、実は生産終了品だったりします。

ただ、サンヨーの親会社のパナソニックから
見た目そっくりの商品が出てるので、同じことが出来るんじゃないかと。
Panasonic USBモバイル電源 ブルー QE-QV201-G
Panasonic USBモバイル電源 ピンク QE-QV201-R
にしてもネーミングが味気ないなぁ

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