2012/05/21

カーボンスライドダンパーを作る

グラスファイバー強化のスライドワイドステーは
近年主流なスライドダンパーの一種ですが
このスライドダンパーは折れてしまうのがネック。

FRPプレートを上手く使用して補強すればある程度防げるのですが
方法をよく考えないとなかなか確立できないうえに部材が増えて重くなる。
ならいっそ折れない素材で作ってしまおう、という話。


折れない素材といえばカーボンですが
1.5mmカーボンはカーボンといえどやはり弱い。
3mmカーボンなら間違いなく折れないので、3ミリカーボンを使用します。

スライド機構は考えるのが大変なので、既製品をそのまま流用します。
つまりプレートをグラス強化のプラスチックからカーボンに置き換えるだけ。
というわけで工程を紹介。

1.既製品のプレートをビス止めします。







2.ざっくり穴をあけます。






 
3.左側もざっくりと。







4.バネ置き場も作ります。







5.穴を整形してプレート完成!

ね?簡単でしょ?w
ちなみにデフォルトで開いている長穴と1個穴は
ハマり込んでスライドの邪魔をしてしまうので
先に埋めてしまうと良いですね。



ちなみにここまででおよそ2時間程度。

あとはプレートの厚みが変わるのでフタとスペーサーも自作の必要がありますが
その辺は本当に難しくないのでサクっとできるはず。
折れるのイヤだなぁって思ったら1回作ってみると良いですよ!

* 追記 *

6.フタつけてスライドダンパー完成!

自分の場合は弓FRPでフタを作ります。
バネ押さえにもちょうどいいんです。
シルバーカーボンだとかなりまぶしいですね!

2 件のコメント:

  1. このバネ付近ってどうなっているんでしょうか、
    下にもう一枚FRPが仕込んであるとか?

    返信削除
  2. GUPプレートに頼らない、完全自作のカーボンスライドダンパーにチャレンジしてみましたが、スライドが円滑ではない、スラストが保てず垂直になってしまう、MAの場合スプリングの設置場所がないなどの問題で難航し、改良に苦労しております。
    卓上フライス盤がないと、加工精度が低いのが問題の根底のようで、初心者には敷居の高い製作作業だと感じます。
    貴殿は、どのような工具を使っておられるのでしょうか?

    返信削除

コメントを記入する際に
"コメントの記入者" 欄で "名前/URL" を選択すると
ハンドルネームとURLを入力することができます。