2012/05/18

カーボンの積層

今日は限定パーツのHGカーボンの話。

ミニ四駆の限定パーツにカーボンプレートがありますが
このカーボンプレートは一般的にC-FRPと呼ばれるものです。
ちなみに通常のFRPプレートはG-FRP。
つまり2種類ともFRPです。

じゃあこの2種類は何が違うのかというと、GとC
G-FRPはガラス繊維強化プラスチックでCは炭素繊維。
要するに強化に使われている繊維の種類が違うんです。
Cのほうが軽くて固くて高く、Gのほうは重くて安価です。

これから書くのは3mm厚のカーボンプレートの話。

3mm厚のカーボンプレートは全てがC-FRPかというとそういうことはなく
実際は上下はC-FRPで出来ていて、中間部分はG-FRPで出来てます。
つまりC-FRPでG-FRPをサンドイッチしている状態。
これはおそらくコストダウンのためですね。

層の厚さが全然違う!
画像はカーボンプレートの側面。
層の色の違い、判るでしょうか?

これ、両方とも同じ
「HGカーボンリヤステー」という商品です。
同じ商品なのに層が全然違いますね。
現物を見るともっとハッキリ違います。

何が違うかというと
下のほうがC-FRPの層が厚いです。
逆に上のほうはG-FRPの層が厚い。

先ほどの特性の話に戻る。
C-FRPのほうが軽くて固い。
G-FRPのほうが重い。
つまり下のプレートのほうが軽いんです。


で、どれだけ重量差があるかというと
上のプレートが6.1gなのに対して下は5.5gと0.6gの差があります。
同じ商品なのにこの差は結構ありますね。
同じ価格なのは微妙に納得がいかないところw

厚みがあるおかげで強度は問題がないので
立体車両なら重量差を誤差と見逃がすことはできるのですが
フラット用で使用しようと考えるなら、これはある程度選別したいですね。

といっても、無加工でそのまま使うことなんて無いでしょうし
カチ割って中抜いてある程度薄型軽量化をすると思いますが
軽く固く作れるのは明らかに下のプレートですね。

とはいえ中にFRPを意図的に残すことで
ある程度の柔軟性を持たせることが出来るとは思うので
この辺は使用方法次第で価値はあるとも思いますが。

ただ、同じ商品を使っても同じものが作れるわけじゃないってことは
知っておいても良いのかなぁって思ったり。
でもカーボンの選別なんて不健康すぎてやりたくないですけどねw

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