2012/02/03

オートディスチャージャーを改造しよう(構想編)

オートディスチャージャーの話。

オートディスチャージャーのカット電圧が前回の実験でわかったことで、
このお手軽さを活用してもっと楽をしたいなと思うところなのですが
この放電器にはもう一つ問題があって、それは放電電流が小さいということ。

この放電器の放電部分は8.2Ωの抵抗に電流を流しているみたいで
E(電圧)=I(電流)×R(抵抗)からI=E/R
2セル2.8Vの電池を8.2Ωの抵抗に放電すると
I=2.8/8.2=0.341で約340mAの電流が流れます。

ただ、回路に使われているトランジスタ等他回路の関係で
抵抗にかかる電圧は0.6Vほど落ちるみたいで
実際の電流は(2.8-0.6)/8.2=0.268と約270mAの電流になるんだとか。
950mAhのニッケル水素を放電するとしても単純計算で3.5時間

さらにこの放電器は定抵抗放電なので、電圧が落ちると電流も減ります。
ちなみに終止電圧付近(1.9V)になると(1.9-0.6)/8.2=0.158で158mA
とすると放電時間は3.5時間よりかかりそうですね。
満充電から放電することは無いにしてもとにかく時間はかかりますね。
と、ここまではほぼ気の迷いさんを参考に書かせていただいたわけですw

で、この放電器を使うにあたって自分が気になってるのは
カット電圧の微妙な低さと終止電圧付近での放電電流の小ささ。
小さい電流での放電は電池の電圧が下がりにくいので
それをさらに低い電圧まで絞りこむのはイヤだなぁと。

そんなこんなでやっぱり放電する電流量を上げようというのが今回の内容
ただし、追加工作は腕も知識も乏しいのでなるべく少なくしたい。

単純に放電側の抵抗を小さくすれば放電電流が増えるので
回路に使われてるトランジスタの許容電流がそこまで大きくない(800mA)のと
かといってトランジスタを交換するのは知識がないのでやりたくない。
 つぎは市販されている抵抗の抵抗値とにらめっこです。
許容電流の半分の400mAで放電すると仮定して
2.8V放電だとW=0.4×(2.8-0.6)=0.88(W)
とりあえず2W用の抵抗であれば良さそうです。

放電電流が400mA近辺になるような抵抗を探してみたところ
4.7Ωと5.1Ωが2.8V放電で468mA431mAと適してそうです。
ちょっとオーバーするけど許容範囲でしょう!(根拠ナシ
満充電から放電しなければいいんです、たぶん。
今回は少しでも大きい電流をと思って4.7Ωにします。

あとはついでに交換しようと思ったのはLED
オートディスチャージャー自体が古い製品なので
最近のダイオードのほうが消費電流が減ってるかな?という願望で。

そんな感じで構想はできたのでさっそく作業してみましょう
というわけで作業編へ続く

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